清里高原ななとはっつぁん(^^ ;
FROM 2000、7、21
家族 紹介
ボス (ハスキーMIX) ♂
なな&はち (黒柴) ♂
きゅう&てん (黒・白柴)♀♀
すこ(スコティッシュ・H)
ーーーメモリーーー
ムク (日本犬MIX) ♂
ジュリ (S・Husuky) ♀
ガイア (Greyhound)
セーラ(Greyhound)
ジョイ(Greyhound)
サブ(北海道犬MIX)
アリス(ハスキー×柴犬)
グレイ(チンチラシルバー) 
ミケブー (三毛猫) 
パール (Greyhound)

2代目箱入り娘の
すこ
スコティッシュ・ホールド(1歳)
 昨年暮れに箱入り娘のグレーが亡くなり、年が明けた2月にミケブーが後を追うように老衰で亡くなりました。
一時は我が家ではもう猫を飼うことは無いとさえ思っていました。しかし偶然にも、グレーとミケブーの両方の面影を感じさせる子猫に、運命的?に出会いました。しかも、折れ耳で丸顔の愛らしいスコティッシュ・ホールドは、以前から憧れの猫種でもありました。関西の猫を愛するご家庭で生まれて、大切に大切に育てられた4姉妹の中の長女です。2006年6月6日に関西空港から飛行機で、信州まつもと空港に到着しました。6月末頃に2度目のワクチン接種を済ませて、年末には避妊手術をする予定です。名前はスコを和風にして?、
すこ(直子)と名付けました。覚え易く呼び易く、他の子と母音が一致しないことが我が家のテーマです。(^^;
我が家の2代目箱入り娘として、生涯のんびり元気に過ごしてもらおうと思っています。      2006年6月7日


2006年3月24日生まれ
シルバーバッチドタビー&ホワイト

父猫(立ち耳スコ)

レッドタビー&ホワイト
2005年4月生まれ


母猫(折れ耳スコ)

ブルークラシックタビー
2005年3月生まれ



姉妹でリラックス
次女は立ち耳綺麗な三毛です



4姉妹でお昼寝中
手前から2番目がすこです

リビングの押入れを改造した新居です

マイナスイオン空気清浄機&キャットタワー完備です



元気に到着しました
体重1100g

みさこはBOSSすこがお気に入り
保育園から帰ると速攻でっ!(^^)


子猫でも身体能力は高いです

子猫の時のグレーに似ています

生後70日目

背中には父譲りのオレンジ色が
シェフの椅子がお気に入り?(^^;

スコティッシュ・ホールド
 今から45年前の1961年のある日のこと、スコットランドのスコティッシュ村の近くの農場で、1匹の白いメス猫が誕生しました。その猫は前にちょこんと折れた不思議な耳をしていたのです。その後イギリスでUSAで慎重に歴代交配されました。後に折れ耳同士の交配では、先天的疾患を有する個体が生まれることもわかりました。現在では立ち耳と折れ耳による交配か、片親にアメショー又はブリティッシュショートヘアーを用いて繁殖するようになりました。ですから生まれたスコの子猫たちには「立ち耳」と「折れ耳」が存在します。すこ4姉妹の次女も立ち耳です。現在では、いずれも正式なスコティッシュ・ホールドとして登録されるようになりました。折れ耳同士の交配でなくとも、血縁の近い交配ではなくても、突発的に骨瘤や心臓奇形などの先天性疾患を持つ個体も誕生することも有るのです。これはスコに限らず、他の猫種でも有り得ます。正しく慎重な交配にて生まれた健康な耳折れのスコは、とても貴重な個体だと思います。しかしこの愛らしい折れ耳も、成長の過程、夏の暑さやストレスで突然耳が立つこともあるそうです。夏でも涼しい清里では大丈夫かも?です。人間大好きで、「犬のような猫?」と言われていますが、食事中でも名前を呼ぶと?目が合うと?、傍に飛んでくる明るい性格の子です。  スコティッシュ・ホールドは、なんとも不思議で魅力的な猫です。(^^)
日向ぼっこ大好き 7月1日(生後約100日)体重1530g リードにも慣れました
2006年9月3日(生後164日)体重2970g
9月22日(生後6ヶ月)体重3400g

避妊手術をしました。

ホルモン系疾患の可能性も少なくなり
いつまでも子猫のようなスコで。。。(^-^)
2007年
1月7日(生後9ヶ月)
体重3980g


成猫用のダイエットフードに切り替えてウエイトコントロールしてます。
もうすぐ1歳になります ♪パジャマでおはよう♪
4月14日(1歳)体重3940g 成猫用のダイエットフードでベスト体重をキープしてます
 2009年2月5日すこが急逝永眠しました。
 
 
すこはこの春3歳でした。1月中旬から水を普段より多くのみ、食欲が落ちた症状が見られ獣医さんに行きました。血液検査とエコー検査で慢性腎不全と診断され、その後定期通院し、療養食と輸液、投薬治療を続けていました。ですがその後の血液検査の数字もあまり良くならずに、日増しに元気がなくなりました。すこが命の娘みさこは「慢性腎不全」の重大さを知らずに、朝起きて直ぐ、学校から戻ると直ぐに、毎日欠かさずずっと声を掛け、すこの快復を信じていました。私も家族皆、また元気なすこになることを信じていましたが、腎臓疾患について調べ、最悪のことも覚悟していました。その後体重も3キロ後半から2キロ前半になり、日に数回の注射器による給餌で体力を保ちました。水は自ら摂取し、活性炭(メルクメジン)を服用して尿毒症への進行は食い止めている状況でした。その後小康状態を保っていましたが、5日夕方にスコの容態が急変し、最後は大好きだったみさこに看取られて、苦しまず眠るように天国に旅立ちました。数日前から心の準備を伝えていましたが、みさこはこみ上げる涙を抑えきれないでいました。すこは荼毘に付さずに、私たちの寝室に一番近いところに埋葬しました。いつまでもすこを近くに感じていたいと、家族皆で決めました。今はもう苦しさと痛みから解放されて、、、きっと空の上で元気に走り回っていることと思います。楽しかったすことの思い出は、家族皆の永遠の宝物になりました。早すぎる突然の別れでしたが、命の尊さと動物を愛しみ慈しむ心を与えてくれたすこでした。命あるもの皆、細心の注意を払っても、どんな疾病に冒されるかは、神のみぞ知るところです。すこは我が家の家族になり、スコティッシュホールドの素敵さを充分に教えてくれました。また、みさこもすこから多くのものを学び、優しい娘になりました。

今回改めて、腎疾患や様々な猫の病気について調べまして、改めて定期的な血液検査の重要性を知りました。すこの様子が気になり獣医さんで最初に血液検査をした時には既に
(BUN93:CRE3.9)で、ほとんど腎臓が機能していないことが判明しました。今思えば、昨年暮れ頃から、微量ながら水を飲む量が増えていました。その時に異常だと気が付いていれば、もう少し延命出来たかと悔やまれます。皆様も愛犬愛猫の水分の摂取量や日常の様子の変化に注意されて、定期的な血液検査をお薦め致します。

すこは猫そして、スコティッシュの素敵さ可愛らしさを教えてくれた我が家の天使でした。すこは永遠に、家族皆の心の中で生き続けていきます。スコ大好きなみさこですから、いつかすこに似た子に廻りあうことが出来たら、また我が家はスコを迎えたいと思っています。

最後になりましたが、すこを気に留めて頂いた皆様に、心から感謝御礼申し上げますm(_ _)m